目次
1. Makeとは?
Make(メイク)は、ノーコードでさまざまなアプリやサービスを連携し、自動化できるiPaaS(統合プラットフォーム)です。プログラミングの知識がなくても、視覚的なインターフェースを使って業務プロセスを効率化できます。
Makeでできること
- 異なるアプリの連携(例: Google SheetsのデータをSlackに通知)
- 定期的なタスクの自動化(例: 毎朝のレポートをメール送信)
- データのフィルタリングや条件分岐(例: 特定の条件に合ったデータのみ処理)
- APIを活用した高度なワークフロー構築(例: ChatGPT APIと連携して自動応答)
2. なぜMakeを使うのか?
Makeのメリット
- ノーコードで簡単に自動化(プログラム不要で初心者でも扱いやすい)
- 豊富な連携アプリ(Google、Slack、Notion、kintone など多数)
- 視覚的にワークフローを設計可能(フローチャートのように直感的)
- 無料プランで試せる(一定の操作回数内で無料利用が可能)
競合サービスとの違い
特徴 | Make | Zapier | Power Automate |
---|---|---|---|
料金 | 比較的安価 | 高め | Microsoft 365に含まれる場合も |
操作性 | 視覚的にわかりやすい | シンプルなUI | Microsoft系サービスと相性◎ |
連携アプリ | 1000以上 | 5000以上 | Microsoft系が中心 |
3. Makeの料金プラン
Makeは無料で始めることができ、有料プランにアップグレードすることでより多くの操作回数や高度な機能を利用できます。
プラン | 月額料金 | 特徴 |
---|---|---|
無料プラン | ¥0 | 月1000オペレーションまで利用可 |
Core | 約¥1,500〜 | より多くのオペレーション数、より高度な機能 |
Pro | 約¥3,000〜 | 高度なAPI連携やカスタムアプリを利用可能 |
4. まずはMakeを試してみよう!
Makeはアカウントを作成するだけで簡単に試せます。
Makeを始める手順
Makeのアカウント作成方法については以下の記事で詳しく説明していますので、ご覧下さい。
https://easy-wand.com/make/about_make#outline__2
次回は「Makeの基本操作」を詳しく解説します!