Makeでよく使用する日付フォーマットの生成について【保存版】

Makeでよく使用する日付フォーマットの生成について【保存版】

自動化を構築するうえで必要になる日付の生成。「3日前から今日までのデータを取得したい。」「期日に翌月末日を指定したい。」など、様々なシーンで求められます。
今回はMakeで自動化フローを構築する際に、目的の日付フォーマットを生成できるように、よく使用するパターンをまとめておきたいと思います。

はじめに

Makeで日付を生成するための値やfunctionは「Date and time」のタブに集約されています。
「Set variable」モジュールを使用して、様々な日付フォーマットの作成方法を紹介していきたいと思います。

日付フォーマットの作成方法

日時を目的の形式で生成する(formatDate)

formatDate functionは日時を指定した形式で出力します。
例:現在の日時をYYYY/MM/DD HH:mmの形式で出力しています。

◯日後、◯日前の日時を生成する(addDays)

addDays functionは指定した日時から◯日後、◯日前の日時を生成します。
例:現在から3日後の日付をYYYY/MM/DDの形式で出力しています。

◯時間後、◯時間前の日時を生成する(addDays)

addHours functionは指定した日時から◯時間後、◯時間前の日時を生成します。
例:現在から9時間前の日時をYYYY/MM/DD HH:mmの形式で出力しています。

指定した日を設定する(setDate)

setDate functionは指定した日時に指定した日を設定した日時を生成します。
例:今月1日の日付をYYYY/MM/DDの形式で出力しています。

翌月末日の日付を生成する(おまけ)

ここまで紹介したfunctionを活用する事で、以下のような日付の生成も可能になります。
例:翌月末日の日付をYYYY/MM/DDの形式で出力しています。

※現在から2ヶ月後の日付を生成し、その月の1日の日付を生成し、その1日前の日付を生成する事で、翌月末日の日付を生成しています。

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