はじめに:毎日の発信、そろそろ“手放して”みませんか?
これまでの章では、Web集客に必要な設計・発信・効率化のステップを解説してきました。
ただ実際には、発信が「継続できない最大の理由」は、作業にかかる時間と負担ではないでしょうか?
- ネタを考える
- 投稿を作る
- 画像を添える
- 曜日やタイミングを考える
副業や個人事業でこれらを毎日やるのは現実的ではありません。
だからこそ、“発信を仕組み化する”ことが、継続と成果の両方に直結します。
Notion × GAS で発信を自動化する方法
私がおすすめしているのは、Notionに投稿内容を登録しておくだけで、自動でX(旧Twitter)に投稿される仕組みです。
どんなことができるの?
- Notionのページで投稿内容をスマホから編集・追加
- 投稿時間になったら、自動でXに投稿(画像も可)
- 投稿の中からランダムで1件を選んで投稿…といった柔軟な運用も可能
なぜNotionを使うのか?
- スマホでもPCでもサクッと編集できる
- 画像アップロードも手軽
- スプレッドシートより見やすく、直感的に扱える
- タスクや日記といった他の用途とも一元管理できる
自動投稿の「第一歩」はこちら
まずは、NotionとGASを連携して、基本的なテキスト投稿を自動化する方法を以下の記事で公開しています。
👉 NotionでXに自動投稿!テキストベースの基本構成を紹介
この記事では、「とりあえず自動化を体験してみたい」という方向けに、できるだけ簡単に動く形を重視して解説しています。
環境構築が初めての方でも、ステップ通りに進めれば、30分程度で稼働できます。
実用性を高めたい方へ:画像・動画投稿対応&カテゴリ別投稿機能
「発信の質を保ちながら自動化したい」「もう少し踏み込んだ仕組みを作りたい」
という方向けに、より実用的な構成をまとめたマガジンをご用意しています。
👉 【まとめ】X自動投稿の完全マニュアル[GAS×Notion]
このマガジンの内容を実装頂くと、以下の内容を実現できます。
- Notionにアップした画像、動画をX投稿に添付
- 投稿内容をランダムに選んで自動で発信
- ユーザ層に合わせたカテゴリ別のポスト投稿
実装はすべてノーコード&コピペでOK。
手間を減らしながら、見た目にもクオリティの高い投稿を続けたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:発信は“継続できる形”に仕組み化しよう
Web集客の鍵は「継続」。
でもその継続を「根性」だけに頼るのではなく、環境と仕組みで支えることが、個人ビジネスでは特に重要です。
発信の自動化は、単なる効率化ではなく、「自分の時間を取り戻すための投資」です。
Notion × GASという無料で使える仕組みをうまく活用しながら、負担を最小限に、効果を最大化する発信の形を作っていきましょう。