フロー制御

Make のシナリオでフローを分岐・繰り返し・停止させるためのツール一覧です。

目次


Router

バンドルを複数の経路に分岐させます。各経路にフィルター条件を設定でき、条件に一致したバンドルのみその経路で処理されます。

パラメータ

パラメータ 説明
フィルター条件 各経路に設定する分岐条件(演算子・値を指定)
フォールバックルート どの条件にも一致しなかったバンドルが通る経路。任意の経路をフォールバックとして設定可能

注意事項

  • 経路は並列ではなく順番に処理されます
  • 経路の評価順序は右クリックメニューから変更できます
  • 既存モジュール間のコネクターを右クリックして「Add a Router」から途中に追加することも可能です

If-Else

条件が true になった最初の経路のみ実行します。どの条件も true にならない場合は Else 経路が実行されます。

パラメータ

パラメータ 説明
Condition Label 条件に付ける名前(管理用)
Condition 条件式(演算子・比較値を指定)

注意事項

  • Else 経路は必ず存在し、削除できません
  • 条件は複数追加できます(上から順に評価)
  • Router と異なり、If-Else の後ろに別の Router や If-Else を追加することはできません
  • オペレーションを消費しますがクレジットは消費しません

Merge

If-Else で分岐した複数の経路を1つのフローに再統合します。

パラメータ

パラメータ 説明
Output Name 統合後の出力に付ける名前
Condition Outputs 各 If-Else 経路の出力値(条件ごとに設定)

注意事項

  • If-Else モジュールの後でのみ使用できます
  • オペレーションを消費しますがクレジットは消費しません

Converger

Router で分岐した複数の経路を1つのフローに再統合します。

パラメータ

なし(経路を接続するだけで動作します)


Repeater

指定した回数だけ処理を繰り返します。繰り返しのたびに連番(i)をインクリメントしながら後続モジュールにバンドルを渡します。

パラメータ

パラメータ 説明
Initial Value カウンター(i)の開始値
Repeats 繰り返す回数
Step 1回の繰り返しごとに i を増加させる値(デフォルト: 1)

使用例

Initial Value: 1 / Repeats: 5 / Step: 1 の場合、i = 1, 2, 3, 4, 5 の5つのバンドルが順番に生成されます。


Sleep

指定した時間(秒)だけ処理を一時停止します。API のレート制限を回避したい場合などに使用します。

パラメータ

パラメータ 説明
Delay 処理を停止する秒数